第32回公演(2006年)

※第32回公演は終了しました。

第32回公演「煙が目にしみる」

第56回逗子市文化祭参加
逗子市民劇団なんじゃもんじゃ第32回公演

「煙が目にしみる」

きっとどこかで見守っている。

「人の死というものは、誰か一人のものではありません……」

とある地方都市の斎場。折しも満開の桜の下で、二つの葬儀が営まれていた。地元の高校の野球部監督・野々村浩介と、三年前に東京から移住してきた自由人・北見栄治。二人は幽霊となって家族たちを見守りながら、自らの肉体の最後の時を迎えようとしている。厳格な野々村と軽いノリの北見、正反対の二人だが、「あの世での最初の友達」として徐々に打ち解けていく。
一方、全く面識のなかったはずの二人の家族たちだが、意外な接点があったり、ちょっとした誤解や行き違いからいさかいを起こしたりして、待合室は気まずい空気に満たされつつあった。
そんな中、野々村の老母・桂が「死んだ二人の姿が見える」と言い出した……。

逗子文化プラザ落成二年目のなんじゃもんじゃ公演は、プラチナ・ペーパーズの堤泰之と、今は亡き俳優・鈴置洋孝がタッグを組んで練り上げた、抱腹絶倒の「火葬場」コメディ。演出は、なんじゃもんじゃの「顔」ともいうべき石井昭子が満を持しての初挑戦。

第32回公演「煙が目にしみる」写真

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写真撮影:茂木道夫

※写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は逗子市民劇団なんじゃもんじゃに帰属します

第32回公演「煙が目にしみる」詳細情報

詳細情報
公演名 煙が目にしみる
公演日時
  • 2006/11/10(金) 19:00〜
  • 2006/11/11(土) 13:00〜
会場 逗子文化プラザ なぎさホール
クレジット
堤 泰之(論創社刊)
演出 石井昭子
キャスト
  • 野々村浩介・・・愛 賢司
  • 野々村礼子・・・林 映子
  • 野々村亮太・・・吉岡邦将
  • 野々村早紀・・・佐藤響香
  • 野々村桂・・・原井由紀子
  • 原田 泉・・・高田裕子(劇団Jack and Jill)
  • 原田正和・・・稲葉こう一(劇団ASOBU)
  • 北見栄治・・・石井徹夫
  • 乾 幸恵・・・きくちえつこ
  • 瀬能あずさ・・・トミタユーコ
  • 牧 慎一郎・・・御木平輔
  • 江沢 努・・・佐野親義
スタッフ
  • 舞台装置・・・水島 孝
  • 照明・・・ライティングチームG-7
  • 音楽・音響・・・中島とくあき
  • 小道具・・・佐野幸子
  • 衣装・・・田中恵津子
  • ヘアメイク・・・菅野浩子
  • 宣伝美術・・・山田マリエ
  • 舞台監督・・・山田まり絵
  • 制作・・・劇団なんじゃもんじゃ制作部
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