第28回公演(2002年)

※第28回公演は終了しました。

第28回公演「日暮町風土記」

第52回逗子市文化祭参加
逗子市民劇団なんじゃもんじゃ第28回公演

「日暮町風土記」

さあ一週間、百四十年も
生き延びたこの家が、たったの一週間!

「ほじゃけど、この家は私たちの文化遺産でもあるんです!」

築140年の店鋪を誇る和菓子の老舗「大黒屋」が、とうとう国道沿いの新築ビルに移転することになった。文久元年に建てられたというその旧店鋪は取り壊され、更地にして売りに出されることに。

だが、取り壊しに反対して猛然と立ち上がる一人の女性がいた。堀江波子、40歳(バツイチ)、東京から来た元教師。この町の古い建物や町並みをこよなく愛するがゆえ、「大黒屋」旧店鋪もなんとか保存できないかと孤軍奮闘するが、町役場の協力は得られず、また店主とその妻の決意も固く、取り壊しは避けられそうもない。あきらめきれない波子はついに「この家の実測調査をさせてくれ」と申し出る。せめて図面としてこの家の記録を残そうという思惑だったが、猶予はたった一週間、しかも実働部隊として集まったのはほんの数人の素人のみ。通りすがりの旅行者・山倉を巻き込み、東京から姪っ子まで呼び寄せて調査に臨むが、なかなかはかどる筈もなく、取り壊しの日は刻々と迫る。かくして実測調査という名のてんやわんやの大騒動が始まった――。

二兎社主宰の劇作家・永井愛による本作は、「古い建物の保存」にまつわるホンネとタテマエを鋭く描き、再開発の名の下で失われていく「古き良きものたち」への哀惜を唱い上げる。演出は、当劇団のチラシデザインを手掛けてきたヤマダマリエ。個性あふれる役者陣と共に、なんじゃもんじゃの新境地を開拓する!

第28回公演「日暮町風土記」写真

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写真撮影:茂木道夫

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第28回公演「日暮町風土記」詳細情報

詳細情報
公演名 日暮町風土記
公演日時
  • 2002/12/7(土) 13:30〜、18:00〜
  • 2002/12/8(日) 13:30〜
会場 逗子市図書館ホール
クレジット
永井 愛
演出 ヤマダマリエ
キャスト
  • 堀江波子・・・きくちえつこ
  • 山倉一彦・・・岡崎英彦
  • 清家勝年・・・愛 賢司
  • 清家多鶴子・・・石井昭子
  • 清家光太・・・石井信行
  • 水間不二男・・・森 英二
  • 水間力也・・・氷原 龍(Dream Tale Tellers)
  • 二宮明日香・・・住田絵利子
  • 堀江 涼・・・佐藤響香(劇団ASOBU)
  • 得能すみれ・・・とみたゆうこ
スタッフ
  • 演出・・・ヤマダマリエ
  • 舞台美術・・・水島 孝
  • 照明・・・ライティングチームG-7
  • 音楽・音響・・・中島徳顕
  • 衣装・・・佐野幸子
  • 小道具・・・佐野親義
  • 舞台監督・・・田中恵津子
  • 方言指導・・・船戸健行
  • 宣伝美術・・・山田マリエ
  • 制作・・・劇団なんじゃもんじゃ制作部
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